本サイト「メンズコスメの教科書」に足をお運びくださりありがとうございます。このサイトは、最近注目されてきた男性向けのスキンケアについてご紹介するサイトです。
このサイトの想定読者は、既に一定数いらっしゃる、美意識の高いいわゆる”美容男子”や”メイク男子”などとは少し違います。
☑肌の手入れを始めたいと思ってるけど、何からやっていいかわからない
☑何かしらやりたいけど、毎日時間をかけるのは無理
という、いわゆるスキンケア超初心者の方を読者として想定したサイトです。
今回は、あなたの肌質の見分け方についてご紹介していきます。
自分の肌質を見極め、それに合った手入れやアイテムを使うことが、清潔感のある肌を手に入れる大事な鉄則になります。
それでは最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。
脂性肌
別名「オイリー肌」とも言われる肌質が、脂性肌。
・顔がテカってしまう
・皮脂でベトベトしてしまう
・毛穴の汚れやニキビが出来てしまう
このような肌の状態のことを、脂性肌といいます。
顔だけすごくベタベタしてしまう時、あるよねぇ・・・
このような脂性肌の原因は、活発な皮脂分泌です。
男性の肌は、女性に比べて皮脂量が3倍水分量が3分の1と言われており、どうしても皮脂が多い傾向があります。そのため、脂性肌になってしまう可能性が非常に高いのです。
男性に一番多い肌質でもあるんですよ。
良かった、僕だけじゃないんだ・・・
このような脂性肌の方は、皮脂の分泌を抑える手入れがお勧めです。
おすすめなのは、皮脂を抑える成分が入ったものを使うこと。ビタミンCなどがおすすめです。
具体的な化粧品については今後詳しくご紹介をしていきますね。
インナードライ肌
次に紹介するのは、インナードライ肌と呼ばれる肌質です。これはその名の通り、肌の内側が乾燥している状態のことです。
・表面が皮脂でテカったりべとつく
・毛穴の汚れやニキビが目立つ
こう見ると、一見脂性肌の方と状態が似ていますが、実は皮脂が出る理由が全くが違います。インナードライの方は、肌の内側の水分が足りず、乾燥を補うために肌が自ら過剰な油分を分泌してしまっているのです。
え!?乾燥してると、余計に皮脂が出てしまうの!?
ここにテキストを入力
とはいえ、インナードライ肌は、先ほどご紹介した脂性肌と見た目の違いがあまりなく、見分け方が非常に難しいとも言えます。ですが、インナードライ肌の方は、オイリー肌の方と同じように皮脂を取り除くケアをしてしまうと、ますます乾燥が加速して、より皮脂を分泌してしまうことになります。
脂性肌とインナードライ肌の違いは、洗顔した後に顔が突っ張ったり赤みが出たりするかで、ある程度区別できます。
インナードライ肌の方は、突っ張ったり赤みが出ることがありますよ。
ですから、インナードライ肌の方には、過剰な皮脂を取り去りつつも、水分をしっかり管理と補給していくケアが必要になります。
ベタつくからと保湿を敬遠している方も多いかもしれませんが、インナードライ肌の方はしっかり保湿をすることが非常に大事になりますので、ぜひスキンケアを行うようにしてみてください。
乾燥肌
次にご紹介するのは、乾燥肌です。
・肌がカサカサしている
・皮むけを起こしたり、粉を吹いてしまう
・乾燥から赤みが出てしまう
先ほどもご紹介した通り、男性の肌は女性に比べ、皮脂量が3倍・水分量が3分の1と言われています。
ですが、乾燥肌の方は皮脂量も足りていない可能性があります。ですから、スキンケアで油分と水分をしっかりと補ってあげることが大切です。
化粧水と乳液(またはクリーム)を両方使い、しっかりと保湿することを心がけてください。
敏感肌
最後にご紹介するのが、敏感肌。
・肌に赤みがあったり、吹き出物が出来やすい
・摩擦や刺激で肌がかぶれたりしやすい
顔全体が敏感肌でなくとも、部分的に敏感になっていることもあります。髭剃りの部分だけ敏感肌になってしまう、という男性もとても多いです。
もちろん、重度な敏感肌の場合はまず皮膚科を受診することをお勧めしますが、自分で手入れする際には、健康な肌の表面(角層)が育つのをサポートする手入れが有効です。
刺激の強い洗顔料などを使わず、丁寧に保湿をすることが大切です。
男性用として売られている洗顔料は、皮脂を取る力が強く、敏感肌の方には刺激が強い可能性がありますので、女性向けの洗顔料や子供向けの洗顔料などもぜひ視野に入れてみてください。
また、肌の角層の疑似的な役割を担ってくれる成分(セラミド、アミノ酸等)が入っているアイテムを使用することで、肌の力をサポートしながら健康な肌を育てることができます。
肌のトラブルや敏感で悩んでいる方は、ぜひともシンプルなケアを心がけてみてください。
まとめ
今回は肌質の見極め方についてご紹介をしてきました。
今後も本サイト「メンズコスメの教科書」では、それぞれの肌質におすすめの手入れ方法や、アイテムなどもご紹介していきますので、ぜひ今後もご覧ください。