本サイト「メンズコスメの教科書」に足をお運びくださりありがとうございます。このサイトは、最近注目されてきた男性向けのスキンケアについてご紹介するサイトです。
このサイトの想定読者は、既に一定数いらっしゃる、美意識の高いいわゆる”美容男子”や”メイク男子”などとは少し違います。
☑肌の手入れを始めたいと思ってるけど、何からやっていいかわからない
☑何かしらやりたいけど、毎日時間をかけるのは無理
という、いわゆるスキンケア超初心者の方を読者として想定したサイトです。
最近肌がカサカサして気になるから、何かやりたいけど、何からやったらいいかさっぱりで。
ようこそ。貴方こそこのサイトのお客様としてぴったりです。とりあえずこの記事を最後まで読んで。
というわけで初回のこの記事では、超初心者のあなたに贈る、「メンズスキンケア基本のき」と題して、スキンケアを構成する3つのステップをご紹介していきます。
“身だしなみの一環として肌に気を使い始めたけど、何からやっていいかわからない”と言う方はこの記事に書いてある3つのステップから初めてみてください。
3ステップといっても、既にいくつか実行している方も多いと思います。とにかく基本のきの内容ですので、肩肘はらずにゆっくり楽しんで読んでください。
ステップ1 . 洗顔
スキンケアのファーストステップ、それは洗顔です。これは既にやっている方も多いんじゃないかな。というわけでほとんどの方はすでにこのステップクリアですね、おめでとうございます。
顔はさすがに洗ってるよ。お風呂に入ったときについでだけど。めんどい時はボディソープで。
君、さては頭からつま先まで一個の石ケンで洗うタイプだな・・・まぁいい、最初はそれで十分です。
さすがに洗顔はやってるよ、という方は多いと思いますが、実はこの洗顔のプロセスが結構大事だったりします。自分の肌に合った洗顔料を使わないと、肌荒れや乾燥の原因になります。
自分の肌に合う洗顔料を使うことが、清潔感のある肌への第一歩です。
世の中にはあらゆる肌質に合わせた、たくさん洗顔料が出ています。
男性向けのさっぱりとした洗いあがりの洗顔料、敏感肌や子供の肌向けのしっとりとした洗い上がりの洗顔料など。
男性だからといって、必ずしも男性向けとして売られている洗顔料を使う必要はありません。
是非、自分の肌質に合わせて適切な洗浄力の洗顔料を使って欲しいのです。肌質に合わせた洗顔料のオススメは、今後たくさんご紹介していきます。
ステップ2. 化粧水
洗顔での汚れを落としたら、肌に水分を与えます。このステップに使うアイテムが、俗に言う化粧水です。
化粧水って「化粧の水」だから、女性用のメイク道具だと思ってた。男も使っていいの?
確かに化粧水って名前がいまいちだよね。海外では”トナ”ーとか”ローション”と呼ばれています。もちろん男性だって使ってOKです。
男性の肌は、女性に比べて水分量が3分の1と非常に少ないと言われています。
水分が不足すると、乾燥やカサカサ感につながるだけでなく、余計な皮脂を増やしてニキビや肌荒れの原因になります。
また将来的にはシワの原因になったりもするんです。
なので、化粧水で肌に水分を補給する事は、今日の肌の健康にも、将来の肌の健康にもとても大切なプロセスです。
化粧水が大事なのはわかったけど、化粧水って名前変えてくれないかな。男だとなんとなく使いづらい。
それは確かに・・・もっと使いやすい名前にして欲しいわね
もちろん化粧水にも肌質や年齢季節に合わせたいろんなオススメがあります。
今後そのオススメの化粧水についてもこのブログでたくさんご紹介していきたいと思っています。
また、化粧水には水分を補給するだけではなく、肌に良い様々な成分を取り入れる役割もあります。
例えば、水に溶けやすいビタミンCが配合された化粧水は、保湿以外にも、ニキビ予防や毛穴引き締め効果があります。
ステップ3. 乳液・クリーム
早くも最後のステップです。皆さんお疲れ様でした。それが乳液やクリーム。
乳液やクリームは、化粧水に比べて油分が多く入っています。つまり、肌に油分で蓋をするというのが、手入れの最後のステップになるわけです。
一般的に、水分を与えただけでは肌は余計乾燥してしまいます。これは「濡れた雑巾をそのままにしておいたらどうなるか?」を考えれば、少し想像がつくかと思います。
確かに、濡れたまま放置しとくとと、ガッサガサになるよね
もちろん、化粧水だけで手入れを終わらせても問題ない方もいるのですが、多くの方はその後乳液やクリームで肌に蓋をすることが大切です。そうすることで、化粧水で与えた水分が長い時間肌に留まって、肌の乾燥や老化を防いでくれるんです。
とはいえ、男性の肌は生まれつき皮脂量が多く、女性に比べ3倍の皮脂があるとも言われています。ですから、自身の肌にあったクリームや乳液を使うのがお勧めです。
ちなみに乳液とクリームの違いは、油分の量や質感の違いのみで、役割としてはほとんど変わらないので、お好みの使用感や肌質に合わせたものをチョイスすればOKです。
ちなみに「乳液」って言葉、どういう意味?
「乳化した液」という意味。水分と油分が混ざっている状態のことだよ。マヨネーズとかと一緒。
マヨネーズ・・・わかるようなわからないような・・・
番外編. ずぼらの味方・「オールインワン」とは?
ちなみに、ステップ2(化粧水)とステップ3(乳液・クリーム)の工程をまとめて行える、ズボラさんに超ありがたい画期的なアイテムがあります。それが、オールインワンといわれているアイテムです。
待ってた待ってた、こういうお助けアイテム
「all in one(=一体化した)」という意味。水分と油分を同時に補給できる、初心者さんにぴったりのアイテムだよ
これ一つを塗るだけで、洗顔後の手入れが完了するので、なるべく楽をしたい方には超助かるアイテムです。おすすめのオールインワンアイテムについても、今後ご紹介していきます。
まとめ
最後までお読み頂きありがとうございました。
以上が、肌の手入れ・基本の3ステップです。思ったよりもシンプルで、簡単じゃありませんか?
ステップ1. 洗顔
ステップ2. 化粧水で水分補給
ステップ3. 乳液やクリームで蓋をする
「スキンケア」という言葉だと、男性にはハードルが高く感じてしまいますが、髭を剃ったり髪を整えるのと同じように、肌の手入れを「身だしなみの一部」と考えれば、生活に取り入れやすいかもしれません。
このサイト「メンズコスメの教科書」では、肌の手入れ初心者の方に向けた分かりやすい情報をお届けしていきたいと思いますので、今後も是非ご覧頂ければ幸いです。