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【今更聞けない!?】メンズスキンケア用語を初心者向けに解説します。

本サイト「メンズコスメの教科書」に足をお運びくださりありがとうございます。このサイトは、最近注目されてきた男性向けのスキンケアについてご紹介するサイトです。

このサイトの想定読者は、既に一定数いらっしゃる、美意識の高いいわゆる”美容男子”や”メイク男子”などとは少し違います。

☑肌の手入れを始めたいと思ってるけど、何からやっていいかわからない
☑何かしらやりたいけど、毎日時間をかけるのは無理


という、いわゆるスキンケア超初心者の方を読者として想定したサイトです。

今回は、巷でよく使われているスキンケア用語についての解説です。

肌の手入れを始めたいんだけどさ、正直、その界隈で使われてる言葉すらよくわかんなくて

大丈夫、これをこっそり読んで勉強しよう

なかなか人に聞けない、肌の手入れに関するあらゆる用語。この記事では、初心者さんを対象に、良く使われている用語や、知っておいて欲しい用語をまとめてご紹介していきます。

目次

洗顔料

これはみなさん、一度は聞いたことがありますよね。その名の通り、顔を洗うためのアイテムです。

ペースト状だと「洗顔フォーム」と呼ばれたり、固形石鹸状だと「洗顔せっけん」と呼ばれたりもします。
もともと泡で出てくるタイプもあれば、泡立たせないジェルタイプなどもありますし、毛穴の汚れをしっかり落とすための泥(=クレイ)タイプもあります。

ボディソープでそのまま顔も洗ってはダメなの?というご質問もあるかもしれませんね。

一概には言えませんが、一般的には顔は身体の中でもっとも皮脂が出る部分といわれています。ですから、顔の皮脂をしっかりと落としてくれる、顔専用の洗顔料を使用するのが良いといえます。

クレンジング

洗顔料と似た言葉に、クレンジングという言葉もあります。

「顔についた汚れを落とす」という役割は、先ほど紹介した洗顔料と基本的に一緒です。
ですが一般的には、「クレンジング」は、より油分の多い汚れを取ることが得意です。なので、ファンデーションなど、油分のあるメイクアップ用品を落とすために使われることが多いです。

というわけで、普段ファンデーションなどを使わない方にとっては、基本的には使う必要がないアイテムかもしれませんが、しぶとい毛穴の汚れがある方や、洗顔料でも洗いきれないほど皮脂が出てしまう方は、毎日の洗顔をクレンジングで行ってもいいかもしれません。

また、日焼け止めだけを塗っている日であっても、その日焼け止めがウォータープルーフ処方(=汗や皮脂に強く、落ちにくい処方)になっている場合には、クレンジングで落とすことをおすすめします。

化粧水

これも一度は聞いたことがありますよね。

“化粧の水”とありますが、べつにお化粧に使う物ではありません。「化粧水」というのは日本独特の言い方で、海外だと「トナー」「ローション」などとも呼ばれています。

肌に水分を与えて、潤いを保つために使用されるスキンケアアイテムが、化粧水です。スキンケアの中でも最も王道のアイテムです。

へ~、そうなんだ!化粧に使うものではないんだ。じゃあ男性でも使いやすいね

また、化粧水にも色々な役割があって、水分を与えるためだけではありません。

たとえば、肌の汚れを拭き取ってくれる化粧水、というのもあるんです。これを拭き取り化粧水と呼びます。
「コットン」という、綿で出来たふかふかのティッシュのようなものに拭き取り化粧水をたっぷりと浸して、肌に優しく滑らせて使います。
古い角質など、洗顔だけでは取り切れない汚れを取ってくれるので、更に一歩進んだ清潔感が手に入ります。

「角質」というのは、肌の表面にある垢のようなもの。毎日の洗顔で自然に剥がれ落ちていますが、稀に剥がれ落ちずに肌の上に溜まってしまうことがあります。それが、毛穴の汚れやニキビの原因になる事もあるので、適切に取り去ることが大切です。

乳液

化粧水とセットで登場することの多い、乳液。これも聞いたことがある方は多いと思います。

乳液というのは、水分と油分が両方入った保湿剤のことで、肌の潤いを閉じ込める蓋のような役割を持っています。
みずみずしくべたつかない使用感が特徴で、オイリー肌の方でも使いやすい使用感のものが多いです。

でも、油分が入ってるでしょ?僕、結構肌がテカったりするから、乳液はいらないかも

いいえ、オイリー肌の方でも、乳液は必要です。

そう、オイリー肌の方の中には、肌の乾燥により過剰な皮脂を分泌している場合があるのです。つまり、肌の乾燥を何とか防ごうと、肌が自分で余計な皮脂を出してしまっている、ということ。

乾燥により過剰に分泌された皮脂は、毛穴汚れやニキビの原因にもなります

このような状態の方は、しっかりと保湿をすることで、オイリー肌が改善する可能性があります。肌の手入れの際には、化粧水とセットで、是非乳液を使ってみてください。

クリーム

乳液と同じく、肌の潤いを閉じ込める蓋のような役割を持っているのがクリームです。

あ、じゃあ乳液と同じってこと?

役割は似ているけど、すこ~し違います

クリームは、乳液に比べて、より油分が多い構造をしています。そのため、使用感もしっとりとしていることが多いです。
乾燥肌の方には、乳液ではなくクリームを使用する方がおすすめと言えるでしょう。

オールインワン

最後にご紹介するのが、オールインワンというアイテム。「all in one」という名前の通り、「全部が一つに入った」という意味の万能化粧品です。

化粧水・乳液(orクリーム)の役割を両方持っているので、これ一つで洗顔後の肌の手入れを終えることが出来ます。
肌に色々と重ねて塗りたくない方は、これ一つで肌の手入れを済ませてしまうのも良いかもしれません。

へー!一つで済むなら、楽だし毎日続けられそう。

最近では、日焼け止め効果をもつ物や、肌色を少し補正してくれるような高機能のオールインワンも出てきました。是非、ご自身のニーズに合わせて選んで見てください。

まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は、「今更聞けないスキンケアの基礎用語」について解説をしていきました。

今後も、本サイト「メンズスキンケアの教科書」では、スキンケア初心者の方に向けた記事を紹介していきますので、是非ご覧ください。

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この記事を書いた人

はじめまして、めんこす太郎です。モテたいわけではないんだけど、清潔感や身だしなみのために、ちょっとは肌の手入れなどしたほうがいいのかと思い、最近はじめてみました。
このサイトでは、化粧品成分検定1級をもつコス美さんに、正しい肌の手入れ方法や、商品の選び方のコツを教えてもらいながら、日々勉強しています。

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